教職員向け事業
高大連携フォーラム
高大連携フォーラムとは
大学コンソーシアム大阪では、大阪府内の高校・大学がそれぞれ個別に実践している教育について内容を把握し、その改革や効果的な連携方法について模索する場として2005年より開催しています。
2026年度
- 日時
- 2026(令和8)年10月14日(水) 15:00~17:00
- 会場
- テーマ
- 探究学習は、社会にどうつながるのか ― 高校・大学・社会の接続を再考する―
- 開催趣旨
- 高校においては、「総合的な探究の時間」を中心に、生徒の主体的・協働的な学びを重視した教育が進められています。一方で、こうした探究学習の成果や経験が、大学教育や入試、さらには企業・社会においてどのように評価され、接続されているのかについては、必ずしも十分に整理されているとは言えません。
本フォーラムでは、企業等との連携を含む高校における探究学習の実践を起点とし、その学びが大学教育や入試の中でどのように受け止められ、さらに企業・社会との接点の中でどのような意味を持ち得るのかを多面的に検討します。
また、単なる成功事例の共有にとどまらず、実践の中で生じている課題や試行錯誤も含めて可視化することにより、高校・大学・社会の接続のあり方について実質的な議論を行います。
- 実践報告
-
探究の“ねらい”と大学・社会の接続 ~文理探究科への学科改編を通じて~
●発表概要
狭山高校では、本年4月に探究を充実させた新しい普通科「文理探究科」を開設しました。本発表では、文理探究科の概要を紹介するとともに、総合的な探究の時間に設定した二つの「ねらいの観点」と、それに基づく地域展開の考え方、さらに地域連携コーディネーターの役割と実践について報告します。
●講師
大西 弘記 氏
(大阪府立狭山高等学校 首席)
プロフィール
地方銀行での勤務を経て、公民科教員として狭山高校に着任。教員17年目。2018年より首席。2026年3月大阪教育大学連合教職大学院・スクールリーダーシップコース修了。勤務校が新しい普通科(文理探究科)への学科改編の対象となったことを受け、校内の中心メンバーとして教育課程の再編を含むカリキュラムマネジメントに取り組む。
- 講演①
-
高校・大学・社会の接続における探究学習の意味
―コンピテンシー・ベースの教育改革の視点から―●発表概要
高校・大学・社会の接続における探究学習の意味について考えます。そもそも探究学習とはどのようなもので、いかなる資質・能力や経験を保障するものであるのか。高校における探究学習の展開の中で、学習評価、大学入試や高大接続の形はどう変わってきているのか。その現在地と課題と展望について、一連の改革の背景である、コンピテンシー・ベースの教育改革の視点から考えます。
●講師
石井 英真 氏
(京都大学大学院 教育学研究科 教授)
プロフィール
京都大学大学院教育学研究科教授。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。日本学術振興会特別研究員(PD)、京都大学大学院教育学研究科助教、神戸松蔭女子学院大学専任講師、京都大学大学院教育学研究科准教授を経て、2026年4月より現職。博士(教育学)。専門は教育方法学(学力論)。日米のカリキュラム研究、授業研究の蓄積に学びながら、学校で育成すべき資質・能力の中身をどう構造化・モデル化し、それらを実質的に実現しうるカリキュラム、授業、評価をトータルにどうデザインしていけばよいのかを考えている。主な著書に、『再増補版・現代アメリカにおける学力形成論の展開』(東信堂、2020年)、『授業づくりの深め方』(ミネルヴァ書房、2020年)、『教育「変革」の時代の羅針盤』(教育出版、2024年)、『カリキュラム・オーナーシップ』(教育開発研究所、2026年)、『今求められる学力と学び』(放送大学教育振興会、2026年)、『「地味にいい学校」に学ぶ実践のオーナーシップの育み方』(日本標準、2026年)等多数。
- 講演②
-
企業経営の疑似体験による「正解のない答え」を導く思考力の育成
●発表概要
探究学習は質量拡大と共に、進路選択にも貢献している一方、「探究学習の固定化」及び「探究疲れ」の弊害もあります。進学校での「アカデミックスキル重視」による教員主導の授業、専門高校での商品開発や資格取得等がその例です。多くの団体・企業による催事や競技会等も乱立しています。「綺麗な成果」を求め過ぎではないでしょうか。地元企業をモデルにした「正解のない答え」を考える訓練を通じて、思考力・表現力を育成する取り組みを紹介します。
●講師
坂口 憲一 氏
(THINKBASE ACADEMY代表/中小企業診断士)
プロフィール
岐阜県出身。商業高校から信州大学へ進学。在学中にロシア連邦サンクトペテルブルグ国立大学留学。ロシア貿易専門商社に新卒入社後、IT企業設立(子会社)・取締役就任。以後30年間会社経営&ITエンジニアとして従事。造船・製薬・宇宙航空・美容分野を中心に造船AI・臨床試験・生体センシング・技術者教育(STEAM)に携わる。RPG型ケースメソッド教材「THINKBASE」®を用いて高校生を指導。教え子らが国公立大学等に多数進学。
- プログラム
-
- 15:00 開会挨拶 真銅 正宏 氏(大学コンソーシアム大阪 高大連携部会長、追手門学院大学 学長)
- 15:05 実践報告 大西 弘記 氏
- 15:25 講演① 石井 英真 氏
- 15:45 講演② 坂口 憲一 氏
- ~休憩・質問票回収~
- 16:15 クロストーク「探究学習は、社会にどうつながるのか」
ファシリテーター・登壇者、および田中 秀憲 氏(大阪府立狭山高等学校 地域連携コーディネーター) - 16:55 閉会挨拶 髙屋 定美 氏
(大学コンソーシアム大阪 高大連携部会推進委員会 委員長、関西大学 高大連携センター長、商学部 教授) - 17:00~17:30 名刺交換等(自由参加)
- ファシリテーター
-
池田 文人 氏
(大学コンソーシアム大阪高大連携部会推進委員、
大阪公立大学 国際基幹教育機構 教授・学長補佐、アドミッションセンター長)
- 募集要項
-
●対象:高等学校・大学関係者 ほか本テーマに興味のある方
●定員:60名
●参加費:無料
●申込方法:下記フォームに必要事項を記入のうえ、お申込みください。申込フォーム
●申込締切:2026年10月5日(月)
- 資料
- 後援
- 大阪府教育委員会、関西大学 高大連携センター
- 問い合わせ先
-
特定非営利活動法人 大学コンソーシアム大阪(事務局 高大連携担当)
TEL: 06-6344-9560 (平日 月~金 9:30~17:30)
Email:koudai★conso-osaka.jp
※★を@に変えてください
過去の実施内容
2025年度
2025年度(第22回)
- テーマ
-
探究を「学びの核」とするために
―探究学習の課題共有から始める高大連携の実践と展望―
- 日時
- 2025年10月6日(月)15:00~17:00
- 内容
-
● 基調講演
探究の核となる「問う力」の育成と評価の試み
講師 池田 文人 氏
(大学コンソーシアム大阪高大連携部会推進委員、
大阪公立大学 国際基幹教育機構 教授・学長補佐、アドミッションセンター長)● 事例発表①
「土曜日をデザインしよう!」~大阪女学院中高の取り組み
山崎 哲嗣 氏(大阪女学院高等学校 校長・副理事長)
● 事例発表②
リサーチクエスチョンの生み出し方~生徒、教員、+αの対話から~
西澤 淳夫 氏(大阪府立千里高等学校 教諭)
- 資料
2024年度
2024年度(第21回)
- テーマ
-
高大連携によるキャリア教育・再考
~高大連携で育む“未来を生き抜く力”とは~
- 日時
- 2024年10月8日(火)15:30~17:00
- 内容
-
● 講演
Society5.0時代のキャリア形成について考える
講師 若江 眞紀氏 (株式会社キャリアリンク 代表取締役)
- 資料
2023年度
第2回(第20回)
- テーマ
- 生成AI時代の教育を考える
- 日時
-
2024年2月29日(木)
18:00〜19:30
- 内容
-
● 講演
高大接続を見据えた高等学校におけるデータサイエンス教育実践
講師
林 宏樹 氏
(雲雀丘学園中学校・高等学校教諭(情報科,数学科,探究科)
- 資料
第1回(第19回)
- テーマ
- 生成AI時代の教育を考える
- 日時
-
2023年10月30日(月)
18:00〜19:30
- 内容
-
● 講演
高大連携は大学負担?
生成AIの登場はこれからの教育をどう変える?~英語教育での活用を例に考える~
講師 金丸 敏幸氏
(京都大学 国際高等教育院 准教授)
- 資料
2022年度
第2回(第18回)
- テーマ
- シリーズ2 高大接続からみた探究活動
- 日時
-
2023年3月6日(月)
18:00〜19:30
- 内容
-
● 講演
教職協働で育てる「高大接続」―探究学習支援から教育共創へ
講師
山内 洋 氏
(大正大学 理事長付特別補佐(高大接続担当)/ 日本文学科教授・学科長)
君島 菜菜 氏
(大正大学 総合学修支援部 部長)
- 資料
第1回(第17回)
- テーマ
- 高大接続からみた探究活動
- 日時
-
2022年10月13日(木)
18:00〜19:30
- 内容
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● 講演
高大連携は大学負担?
~高校における探究学習の事例から考える、サスティナブルな高大連携の具体的な方向性~
講師 田中 悠樹 氏
(株式会社Study Valley 代表取締役CEO)
- 資料
2021年度
第2回(第16回)
- テーマ
-
<シリーズ2>
高大で考える「情報」入試 ~デジタル社会が求めるIT人材の育成
- 日時
-
2022年3月9日(水)
18:00〜20:00
- 内容
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● 講演1
「情報」入試スタート――これからどうなるのか、どう備えるのか
中野 淳 氏
(日経BP コンシューマーメディアユニット長補佐)
● 講演2
大学入学共通テストと「情報Ⅰ」に対する大学の対応
中野 由章 氏
(工学院大学附属中学校・高等学校 校長)
● パネルディスカッション
司会・ファシリテーター:兼宗 進 氏
(大阪電気通信大学 工学部長 / メディアコミュニケーションセンター センター長)
- 資料
-
● 開催報告/アンケート
第1回(第15回)
- テーマ
- 高大で考える「情報」入試 ~デジタル社会が求めるIT人材の育成
- 日時
-
2021年10月22日(金)
18:00〜20:00
- 内容
-
● 講演
『情報』入試で問われる「情報Ⅰ」の概要
講師 鹿野 利春 氏
(京都精華大学 メディア表現学部 教授 / 前文部科学省教科調査官・情報科)
● 事例発表
「情報Ⅰ」の実施に向けた大阪府教育庁の取組みについて
発表者 田中 宏樹 氏
(大阪府教育センター 教育企画部企画室 指導主事)
● パネルディスカッション
司会・ファシリテーター:兼宗 進 氏
(大阪電気通信大学 工学部長 / メディアコミュニケーションセンター センター長)
- 資料
-
● 開催報告/アンケート
2020年度
第2回(第14回)
- テーマ
-
高大連携とICT教育
~コロナ禍からSociety5.0時代を見据えた新しい教育への挑戦~
- 日時
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2021年3月5日(金)
18:00〜20:00
- 内容
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● 基調講演
「アフターコロナ!ニューノーマル?」
講師 中村 伊知哉 氏
(iU 情報経営イノベーション専門職大学 学長)
● 事例発表
「iPadのある学校2021 〜1人1台端末時代の教育を考える〜」
発表者 乾 武司 氏
(近畿大学附属高等学校 教育改革推進室 室長)
● Q&A
コーディネーター:加藤 映子 氏
(大阪女学院大学 学長 )
司会進行:井上 由貴子 氏
(大阪女学院大学 アドミッションセンター センター長 )
- 資料
-
● 実施報告/アンケート
第1回(第13回)
2019年度
- テーマ
-
アドミッションポリシーから見る本来の入試のあるべき姿とは
~実りある大学入試改革に向けて~
※新型コロナウイルス感染症拡大を受け、中止
- 内容
-
● 基調講演
大学入試のあるべき姿とは -首都大学東京を例に-
川上 浩良 氏
(公立大学法人首都大学東京 学長補佐、都市環境学部 環境応用科学科 教授、水素エネルギー社会構築推進研究センター 副センター長)
● パネルディスカッション
パネリスト:
川上 浩良 氏(上掲)
池田 千恵子 氏
(大阪成蹊大学 産官学連携センター センター長、教育研究支援部 部長、マネジメント学部 准教授)
品川 哲彦 氏
(関西大学 地域連携・高大連携センター センター長 文学部 教授)
ファシリテーター:大澤 茂男 氏
(大阪青山大学 副学長 健康科学部 学部長・教授)
2018年度
第12回
- テーマ
-
「ICTを活用した評価システムから見る高大接続改革とは」
~「eポートフォリオ」をそれぞれの立場でどのように活用するか~
- 日時
-
2019年3月2日(土)
14:00〜17:00
- 内容
-
● 基調講演
~高校生の主体的学びとその見える化を促進するJAPAN e-Portfolioの活用について~
尾木 義久 氏
(関西学院大学 アドミッションオフィサー、高大接続センター次長、学長特命)
● 実践報告
「高大接続改革」にLMSと連携したeポートフォリオを活かす
田邊 則彦 氏
(清教学園中 ・ 高等学校 特任教諭)
大阪府立大学におけるeポートフォリオの活用について
高橋 哲也 氏
(公立大学法人大阪府立大学 副学長(教育・入試) ・高等教育推進機構長 教授)
● パネルディスカッション
パネリスト:
尾木 義久 氏(上掲)
田邊 則彦 氏(上掲)
高橋 哲也 氏(上掲)
ファシリテーター:大澤 茂男 氏
(大学コンソーシアム大阪 高大連携部会幹事会 幹事 ・大阪青山大学 副学長 ・ 健康科学部 教授)
- 資料
2015年度
第11回
- テーマ
- 「グローバル化と高校・大学教育」~その課題と実践~
- 日時
-
2015年12月19日(土)
13:00〜16:40
- 内容
-
● 基調講演
グローバル化と高校・大学教育
水谷 雅彦 氏(京都大学 大学院 教授)
● 実践報告
「近大附属高校におけるグローバル教育」
田中 聖二 氏
(近畿大学附属高等学校 教頭・高大一貫教育部長)
● 「プロジェクトベースの学び」
久保田 真弓 氏
(関西大学 総合情報学部 教授)
● パネルディスカッション
パネリスト:
寺戸 真 氏
(大阪府立岸和田高等学校 指導教諭)
落谷 正教 氏
(大阪女学院大学 進路指導主幹)
コーディネーター:金澤 成保 氏
(大学コンソーシアム大阪高大連携部会長、大阪産業大学長)
2014年度
第10回
- テーマ
- 今後の高大の教育接続の在り方と大学入試
- 日時
-
2014年11月22日(土)
13:30〜17:00
- 内容
-
● 基調講演
大学入学者選抜の反転(ネガ)パラダイム
荒井 克弘 氏
(大学入試センター 副所長)
● テーマ発表
「高大の教育接続と入試 -数学的リテラシーの視点から-」
高橋 哲也 氏
(大阪府立大学学長補佐 高等教育推進機構副機構長・教授)
● パネルディスカッション
パネリスト:
平野 裕一 氏
(大阪府立槻の木高等学校長)
森 知史 氏
(大阪市立咲くやこの花中学校高等学校長)
2013年度
第9回
- テーマ
- キャリア教育の真相と深層
- 日時
-
2014年1月28日(火)
14:00〜17:00
- 内容
-
● 基調講演
キャリア教育を斬る
児美川 孝一郎 氏
(法政大学 キャリアデザイン学部 教授)
● パネルディスカッション
パネリスト:
川﨑 友嗣 氏
(関西大学 社会学部 教授)
吉村 烈 氏
(大阪府立山田高等学校長)
雑賀 文彦 氏
(大阪府立藤井寺工科高等学校 教諭)
コーディネーター:落谷 正教 氏
(大阪女学院大学 進路指導主幹)
2012年度
第8回
- テーマ
- 高校から大学に望むもの・大学から高校に求めるもの
- 日時
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2013年1月23日(水)
14:00〜18:00
- 内容
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● 基調講演
未来に求められる力と数学教育
銀島 文 氏
(国立教育政策研究所教育課程研究センター 総括研究官)
● 実践報告
「高大7年間で実学を究める -「ほんまもんのビジネス」を学ぶとはー」
井上 省三 氏
(大阪市立大阪ビジネスフロンティア高等学校長)
「大学で求められる日本語力とは」
馬場 眞知子 氏
(東京農工大学 国際センター 教授)
「学ぶ力としての日本語を教えること」
たなか よしこ 氏
(日本工業大学 工学部 准教授)
コーディネーター:大久保 敦 氏
(大阪市立大学 教授)
2011年度
第7回
- テーマ
- 高校から大学への接続
- 日時
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2012年1月18日(水)
14:00〜17:00
- 内容
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● 基調講演
初年次教育を高大接続の視点から見る
山田 礼子 氏
(同志社大学 教授)
● パネルディスカッション
パネリスト:
高橋 哲也 氏
(大阪府立大学 副学長)
山田 礼子 氏
(同志社大学 教授)
牧野 浩二 氏
(大阪府立日根野高等学校長)