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インターンシップ概要

【インターンシップとは何か】

 一般的に、学生が在学中に企業などにおいて就業体験をする産官学協同の人材育成プログラムを指します。しかし、我が国では、インターンシップについて、関係者間で共通した認識、定義が確立しているわけでなく、「経済構造の変革と創造のための行動計画」及び「教育改革プログラム」(平成8年)においては、インターンシップを「学生が在学中に自らの選考、将来のキャリアに関連した就業体験を行うこと」として幅広く捉えています。期間は夏期休暇中に2週間程度の実習を行うものが主流になっていますが、近年では長期やごく短期間のものまで多種多様になってきています。
 大学コンソーシアム大阪が実施するインターンシップ・プログラムは、主に学生の夏期休暇中に実施するものとし、社会体験と教育研究の融合による学生の学習意欲の喚起、高い就業意識の育成、自主性・独創性のある人事育成を目的とした産官学連携の教育プログラムとして位置付けています。

【インターンシップがもたらす効果】

 インターンシップ導入・実施の際には、まず導入をすることによってどのような効果がもたらされるかを意識することが重要です。

メリット1:社会的責任を果たすことができる

 インターンシップには学生の大学などでの学びを支え、未来の日本を支える人材を育成するプログラムという側面があります。すなわちインターンシップは企業・団体等による社会への貢献活動といえます。また、こうした活動は外部へのメッセージにもなり、社会的な企業イメージの向上に繋がります。

メリット2:社内を活性化できる

 インターンシップ実習生の担当をすると、組織の目標や、仕事の意義・意味等を学生に説明する必要が生じてきます。こういった作業は新入職員、若手職員の意識を変え、さらなる成長を促す機会をもたらし、ひいては社内の活性化に結び付くプロセスとなります。

メリット3:優秀な人材と出会うことができる

 インターンシップを通じて、優秀な学生との出会いがあります。本法人のインターンシップ・プログラムはあくまでキャリア教育に主眼をおき、学生の就職活動を目的とはしませんが、インターンシップ先の就職採用に修了生が応募するケースも多くなってきています。

メリット4:顧客情報が収集できる

 インターンシップ生との出会いは、未来の(または現在の)顧客との出会いでもあります。その意識や購買動向は、商品企画や事業戦略策定上の大きな参考となる場合があります。
 また、インターンシップ実習生から、学生の意識や考え方を知ることにより、新卒者を採用する際に、どのように接し、教育していくかについて、内容を検討することができます。

メリット5:大学などと連携を強化することができる

 大学とのパイプは、なかなか作りづらいものです。インターンシップを通じて、教員や、就職、産官学連携など、大学とのパイプを作った例もあります。
 また、インターンシップ実習を通じて、各大学の教育内容やその特性などを把握することができます。

メリット6:自社のPR・広報・宣伝ができる

 学生の持つネットワークは強力です。インターンシップ修了生が未来の顧客や支援者となるだけでなく、そのネットワークのメンバーも受け入れ先に対して好印象を持ちます。
 また、学生は企業や業界についてあまり理解していない、マスコミなどの情報によるイメージでしか見ていないケースも数多く見られますので、自社について正しく理解してもらうためにもインターンシップを実施することは有効です。

メリット7:商品開発などで企画が期待できる

 学生を商品企画プロジェクト等に参画させ、学生ならではの発想やアイデアを得るなど成果を収めるケースが増えてきています。
 この場合は、学生の高いモチベーションと、受け入れ側の高い意識と指導力が重要になります。